施工品質

2021年になった今でも、全国の多くの住宅会社が、「経験と勘」で、施工をしているという事実をご存知でしょうか？
つまり、「施工品質」の基準を定めず、現場の作業員の人的裁量で工事を進めている会社が数多くあります。
実は建築基準法で定められている法令はわずか【9％】程度なのです。

どんなに図面上で高い住宅性能を作成しても、「施工品質」が定まっていなければ、意味がありません。

今後起こりうる災害や経年劣化を十分に考慮し、何十年先も安心して生活できる高品質な住宅が今の時代には強く求められています。

ハウスエンジでは、法令で定まっていないグレーな領域にもしっかり「自社品質基準」を設けて、全棟施工いたします。

自社の品質基準を『標準施工手引書』としてまとめ、設計・現場管理のスタッフはもちろん、協力業者の職人さんと常に共有しています。

施工の手順や大切な基準を明確に表記しているので、現場管理者や職人さんの「スキルや経験、勘」に左右されることなく、品質のばらつきが無い、優れた品質の住宅をお客様に提供できる仕組みを構築しています。

これ以上工事を進めてしまうと後戻りできない重要な段階で、自社と第三者機関による厳しい検査を行います。
設計図面や施工図面通りに正しく工事が進んでいるか、またマニュアル通りに施工されているかなど細かく確認します。

自社だけでは、見逃してしまう事もありますので、専門の第三者機関の視点からも厳しく検査していただきます。

検査後には、「施工品質監査済証」が発行されます。第三者機関にも認められる高品質な住宅を提供いたします。

品質を維持する”6回”の「現場工程チェック」

住宅の建築中に、主要なタイミングで必ず施工マニュアル通りに工事が出来ているか、確認することがとても重要です。

なぜならその工程を過ぎてしまうと手直しが出来なくなる可能性があります。

現場管理において主要なタイミングで必ず必要項目をチェックし、施工基準に適合していない部分があれば、必ず改善してから次の工程に進みます。

全ての検査を終えた後には、工事完了後に「施工品質監査済証」を発行して、お客様にお渡ししています。

「施工品質監査済証」には、工事中の検査箇所を詳細に表し、お客様に安心・納得していたただける検査結果をご報告いたします。